• 環境設備工場

    環境設備工場としての取り組み

    廃棄物の削減と再利用
    (1)CTPの導入
    刷版工程のデジタル化を推進する事により、従来のフィルム出力から発生する廃液・銀・VOCの削減に努めています。

    (2)水なし印刷の導入
    水なし印刷を推進する事により、刷版工程から発生する現像処理廃液の削減(ケミカルレス現像)、印刷工程から発生する湿し水の廃水および湿し水に使用するIPAの削減(ウォーターレス印刷)に努めています。

    (3)インクジェット校正(DDCP)の導入
    デジタル校正(DDCP)の推進と現像液不要のデジタル校正機を使用する事により、省エネ・省資源、有害物質・VOC、現像廃液の抑制に努めています。

    (4)洗浄油再生装置(リサイクラー)の導入
    洗浄油再生装置の導入により、ブランケット洗浄廃油の削減に努めています。 また、廃油を再生する事により洗浄油(クレンゾール)の購入量を削減しました。

    (5)湿し水ろ過装置(ECOLI-KIREI 100)の導入
    湿し水ろ過装置を使用する事で、湿し水が新液同等の液状態を保持できるようになり、印刷工程から発生する湿し水の廃水量を削減しました。

    (6)産業廃棄物の削減
    ゴミの分別基準を設け、分別回収活動を推進する事によりリサイクル率を高め、産業廃棄物の削減に取組んでいます。また、印刷・製本工程から排出される損紙等に於いても再利用できる紙を分別し、リサイクル業者にて回収する事により古紙へのリサイクルに努めています。

  • 汚染の予防と監視

    (1)特定化学物質の管理
    化学物質管理システムを導入し、当社が特定した使用禁止物質を使用及び、混入しないように管理しています。また、特定した使用制限物質についても適正な使用・保管・管理・混入監視を行うと共に使用量の削減に努めています。

    (2)薬品の変更
    当社が特定した使用禁止物質または、法規制に該当する物質を含む薬品については、代替品への見直しに取組んでいます。

    (3)版材の変更
    軽印刷機で使用している紙版の現像液に有害物質(シアン化合物)が含有していたので 版材をPS版に変更し、紙版用現像液の使用を廃止しました。

    (4)Soyインキ/Non VOCインキの採用
    当社の標準インキを全てSoyインキに変更し、Non VOCインキの推進を図る事により、VOCの発生抑制と作業環境の確保に努めています。

    (5)環境対応印刷の推進
    印刷受注時または、企画・制作時に環境対応印刷(当社環境配慮基準)を提案し、環境負荷低減に取組んでいます。

  • 省エネと地球温暖化対策

    (1) 空調・電気エネルギー中央管理制御装置を採用しています。(消費量管理)
    (2) 人感センサー照明スイッチを採用しています。(トイレ・更衣室等)
    (3) 全ての蛍光灯にインバータ蛍光灯を採用しています。
    (4) エコ給湯を採用しています。
    (5) 熱交換型空冷チラーを採用しています。
    (6) 地球温暖化防止の一環として屋上庭園を設置しています。

  • 騒音・振動・臭気の抑制

    (1)騒音防止対策
    工場エリアのコンクリート層を厚くし、天井と壁に防音材を入れ、窓を極力小さくしました。
    空調設備が置かれている屋上に、防音壁を設置しました。

  • (2)振動防止対策
    全ての印刷機に防振マットを設置しました。

  • (3)悪臭防止対策
    印刷工程で発生する空気を換気ダクトにて2階工場エリアから屋上へ強制排出しています。

  • 近隣対策

    (1)トラックヤードを屋内に設置
    毎日の資材の搬入や印刷物の搬出など、荷物の積降作業を行う際に周辺道路の交通や歩行者の通行を妨げないようにトラックヤードを屋内に設置しました。(騒音・振動・臭気の抑制および、交通障害配慮)

  • (2)設備機器等の搬入口を屋内に設置
    以前は、設備機器等の搬入の際に道路からクレーンを使用して吊り上げていた為に自動車や歩行者の通行の妨げになっていました。対策として、場内に設備機器等の搬入専用口として竪穴搬入口を設置しました。

  • (3)廃液回収タンクの設置
    運搬時の漏洩や回収時の下水道への流出を防止する為に、1階駐車場奥に廃液自動回収タンクを設置しました。各工程で発生する廃液は、このタンクで集中管理されていて、回収業者も場内にてバキュームによる自動回収が出来るようになっています。

  • (4)地下貯水槽の設置(周辺地域の災害対策)
    近隣を含め火災時や災害時の利用を目的とし、雨水を貯水しています。

  • 広域な環境対策

    (1)地球温暖化防止(CO2発生抑制、省エネルギー等)

    (1) 環境配慮型フィルム現像システムを使用しています。
    (2) 印刷機の環境負荷を把握し、環境配慮型印刷機の導入(インバータの採用)、印刷予定組みによる稼動時間の低減など、電気使用量の削減に取組んでいます。
    (3) 空調・照明・OA機器等の電気使用量の削減に取組んでいます。
    (4) 営業車のガソリン使用量の削減に取組んでいます。(燃費向上運動・使用回数の低減)
    (5) 物流コストの削減に取組んでいます。(配送回数の低減)
    (6) アイドリングストップの実施

  • (2)環境汚染物質の削減、化学物質管理

    (1)化学物質・環境汚染物質の管理と削減に取組んでいます。
    ・環境汚染物質の社内管理規定を制定「化学物質管理システム」
    ・VOC 発生物質の社内管理規定を制定「VOC排出抑制管理要領」

    (2)現像システムの環境負荷低減に取組んでいます。
    ・ケミカルレス(現像液不要)の印刷版を使用しています。
    ・ケミカル現像印刷版に於いては、環境配慮型刷版現像システムを使用しています。

    (3)湿し水からのVOC発生抑制に取組んでいます。
    ・水なし印刷システムを採用しています。
    ・湿し水循環システムを採用し、IPA濃度を3%未満に管理しています。
    ・VOC配慮型湿し水を使用しています。

  • (4)洗浄剤からのVOC発生抑制に取組んでいます。
    ・自動布洗浄を採用又は、液洗浄の場合は自動液洗浄循環システムを使用しています。
    ・VOC配慮型洗浄剤を使用しています。
    ・廃ウェス容器や洗浄剤容器に蓋をする等のVOC発生抑制に取組んでいます。
    ・洗油(ローラー洗浄油)からのVOC発生を抑制する為にVOC発生抑制容器(プランジャー缶)を使用して必要最小量だけを外気に触れるようにしています。

  • (5)表面処理加工に於いてPP加工の代わりに無溶剤のUVニス刷りを推進し、VOC発生抑制に取組んでいます。

    (6)運搬車両の環境負荷低減に配慮しています。
    ・低公害車を100%導入しています。
    ・効率的な配送手配により、配送車の出動回数の削減に取組んでいます。
    ・アイドリングストップを実施しています。

    (7)印刷の標準インキをSoyインキ/Non VOCインキに全て変更しました。

    (8)PRTR法への対応(使用量の把握・保管・管理、代替品の使用)

    (9)フロンの全廃(代替品の使用)

  • (3)省資源、持続可能な資源利用、長期使用、再使用、リサイクル推進

    (1)企画デザイン・製版・刷版・校正のデジタル化を推進し、省資源に取組んでいます。
    (2)廃液及び製版フィルムから銀の回収等を100%行っています。
    (3)印刷版(アルミ基材)のリサイクルを100%行っています。
    (4)印刷・製本工程より発生する損紙等を古紙へのリサイクルを推進しています。
    (5)印刷工程で使用するウェスのリサイクルを推進しています。
    (6)PPバンド・ストレッチフィルムの代替で、エコバンドの繰り返し使用を推進し、廃棄物の削減に取組んでいます。また、発生する包装資材に於いてもリサイクルを行っています。
    (7)洗浄油再生装置(リサイクラー)を採用し、洗浄油の廃液ゼロを目指しています。
    (8)湿し水ろ過装置(ECOLI-KIREI 100)を採用し、印刷湿し水の廃液ゼロを目指しています。

  • (4)廃棄物削減、処理処分の容易性推進

    (1)企画・デザイン工程に於いてデザインのデジタル化を推進し、省資源及び廃棄物の発生を抑制しています。
    (2)製版工程に於いてデジタル原稿の入稿を推奨し、省資源及び廃棄物の発生を抑制しています。
    (3)工程のデジタル化(DTP)を推進し、省資源及び廃棄物の発生を抑制しています。
    (4)工程のデジタル化(CTP)を推進し、省資源及び廃棄物の発生を抑制しています。
    (5)校正のデジタル化(DDCP)を推進し、省エネ・省資源、VOC・廃棄物の発生を抑制しています。
    (6)印刷工程に於いて印刷品質検査装置を導入し、損紙を削減しています。
    (7)廃棄物の分別によるリサイクル率の向上と産業廃棄物の削減に取組んでいます。
    (8)「食品リサイクル法」の適用は無いが食堂を有している為、食品廃棄物の発生抑制及び減量に取組んでいます。

  • (5)その他

    (1)企画及び制作に於いて当社環境配慮基準に該当する製品を提案しています。
    (2)各製造工程より発生する騒音・振動・臭気の抑制に取組んでいます。
    (3)フォークリフト、プラッター等の騒音発生防止に取組んでいます。
    (4)安全衛生管理体制の運用。
    ・作業環境測定(IPA測定)
    ・作業環境測定(騒音測定)
    ・安全衛生委員会/健康診断(有機溶剤)
    (5)各定期訓練およびテストによる、緊急事態・事故への対応。
    ・自衛消防訓練/薬品漏洩テスト
    (6)周辺地域のゴミの収集活動(近隣清掃活動)
    (7)緑地の確保と環境美化(工場内緑化)

  • 環境対策による効果

    (1)従業員の環境に対する意識の向上効果
    環境保全活動や環境教育を通じて、従業員の環境への意識(自覚・責任感・自負心)が向上した。また、環境活動以外の活動に於いても自主的に行うようになり、更衣室・トイレ・会議室などの共有施設が見違えるように整理・整頓され、会社全体のモラルが向上した。5S活動が自主的に行われています。

    (2)組織の活性化
    他部門との共有活動が頻繁に行われ、組織の縦・横のつながりが密になり、組織の一体感が生まれ、組織の活性化に繋がりました。

    (3)周辺環境保護と地域交流
    企業の存続に係わる様な大きな事故から、近隣クレームなどの周辺環境保護に至るまで、潜在的なリスクの予防や対策を日常的に取組む事により、近隣・周辺地域との交流が深まり、信頼関係が生まれました。

    (4)コストダウン効果
    省資源・省エネルギー・廃棄物等の削減活動により、中間材料費・廃棄費用等の大きなコストダウン効果が得られました。

    (5)企業イメージのアップ効果
    各システムの認証取得や環境保全活動に取組む事で、社会貢献する企業としての知名度や認知度が上がりました。
    環境活動及び、作業環境が充実した工場と云う事で、新卒の採用希望者が増えました。

    (6)マーケットシェアの拡大効果
    公共事業や大手のメーカーでは、入札条件に環境対策を行っている企業を指定する傾向が強く、競争力をつける意味でも環境活動は重要です。環境保全活動に取組む事でその効果は確実に現れています。また、環境負荷の少ない印刷物を提供する事で、新分野でのビジネスも拡がりました。
    各環境マークが印刷物に付けられる事により、得意先が増えました。
    都市型の環境に配慮した工場と云う事で工場見学を希望する会社が増え、新規顧客が増えています。

    (7)社会的信頼性の向上効果
    環境に対する社会的な要求が強まるにつれ、企業の評価基準に環境に対する取組を重要視する傾向があり、環境活動に取組む事で社会的信頼度がアップしました。

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